ここでは、中京競馬場ダート1800mの古馬混合戦(3歳以上)のレースに絞って過去4年(2020年~2023年)の結果から傾向データをまとめています。
予想を行う上で、参考情報の一つとして活用いただければと思います。
傾向データは次の観点でまとめています。
- 血統(父、母父、母母父、ファミリーナンバー)
- 性別/年齢
- 馬体重
- 生産者
- 調教師
- 騎手
- ゲート(枠番/馬番)
- 位置取り(1コーナー/2コーナー/3コーナー/4コーナー)
- 人気
コース基本情報
【ゴール前600mの勾配】
コース形状
ゴール前の上り坂道途中からのスタートとなり坂道を登りきった先も向こう正面の中間地点まで緩やかな登り坂となっている。
向こう正面の中間地点からラスト400mの上り坂までは下り坂となっている。
ゴール前の直線は、410.7mと東京競馬場に次ぐ長さとなっており、ゴール前に高低差約2mの上り坂が配置されている。
コースのほぼ全てが坂道かつ1800mの距離もあり、パワーとスタミナの両方が要求されるタフなコースとなっている。
レースの特徴
- 最後の直線が長いこともあり、ミドルからスローペースで進むことが多い
- 先行・好位差しで決まるパターンが多い(基本的に前有利)
- 稍重/重/不良馬場では、より前有利となる
- 複勝圏(3着以内)の観点では、ゴール前直線が長く中団から後ろでも届くケースがある
傾向データ
3歳以上1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、オープン戦のうちハンデ戦および牝馬限定戦を除いたレースを対象としています。
また、全体だけでなく、勝ちタイムの中央値で2分し、それぞれ早い時計が出ている馬場のケース、時計が掛かる馬場のケースで分けて傾向データを出しています。
全体
血統関連
※サンプル数10以上を掲載
◆父
単勝、連軸として狙える
複勝・3連系の相手として狙える
消し候補
◆母父
単勝、連軸として狙える
複勝・3連系の相手として狙える
消し候補
◆母母父
単勝、連軸として狙える
複勝・3連系の相手として狙える
消し候補
◆ファミリーナンバー
単勝、連軸として狙える
複勝・3連系の相手として狙える
消し候補
性別/年齢
単勝、連軸として狙える
複勝・3連系の相手として狙える
消し候補
馬体重
単勝、連軸として狙える/複勝・3連系の相手として狙える
400kg~520kgまで、とりわけ480kg~520kgの成績がやや良い
消し候補
400kg未満(出走実績が1件だけ)
520kg以上もやや成績が落ちる
◆増減
単勝、連軸として狙える/複勝・3連系の相手として狙える
増加に関しては割引要因にならない。
減少に関しても-20kgでも勝利実績がある。
消し候補
-24Kg以下の減
奇数の増減
生産者
※サンプル数10以上を掲載
単勝、連軸として狙える
複勝・3連系の相手として狙える
消し候補
特になし
調教師
※サンプル数10以上を掲載
単勝、連軸として狙える
複勝・3連系の相手として狙える
消し候補
騎手
※サンプル数10以上を掲載
単勝、連軸として狙える
複勝・3連系の相手として狙える
消し候補
ゲート
◆枠番
勝率で8枠が、複勝率で7枠がやや低いものの、大きな差は無い。
◆馬番
単勝、連軸として狙える
5、6番枠がやや勝率が高い
複勝・3連系の相手として狙える
中枠から内枠がやや優位
消し候補
16番枠、15番枠と大外枠は割引
位置取り
◆1コーナー時点
単勝、連軸として狙える
基本的に位置取りが前ほど勝率が高くハナを切った馬の勝率が25%と一段高い
複勝・3連系の相手として狙える
基本的に位置取りが前ほど複勝率が高くなっている
消し候補
後方集団は割引。特に勝率の観点では10番手以降の後方は厳しい
◆2コーナー時点
単勝、連軸として狙える
基本的に1コーナー通過時と同様
複勝・3連系の相手として狙える
基本的に1コーナー通過時と同様
消し候補
基本的に1コーナー通過時と同様
◆3コーナー時点
単勝、連軸として狙える
2、3番手の勝率が高まっているきている
複勝・3連系の相手として狙える
9番手までと10番手以降で複勝率の差が大きくなっていく
消し候補
この時点で12番手以降の後方集団は複勝圏も厳しい
◆4コーナー時点
単勝、連軸として狙える
基本的に3コーナー通過時と同様
複勝・3連系の相手として狙える
基本的に3コーナー通過時と同様
消し候補
基本的に3コーナー通過時と同様
人気
単勝、連軸として狙える
1番人気が堅い
複勝・3連系の相手として狙える
ほぼ人気通り
消し候補
10番人気以降
ータは、単勝(勝ち馬)、馬連(連対)、3連複(複勝)の観点およびダート/芝、距離のコース別かつ新馬戦、古馬混合戦などレース条件別に掲載しています。
自分の勝負スタイルに合うレースを検討する上で、参考データの1つとして使っていただければ。
※馬券は20歳になってから。馬券は程よく楽しみましょう。