【競馬基礎知識】競馬場の特徴(全10場の特徴と各種比較)

基礎知識

現在、中央競馬(JRA)のレースが開催されている競馬場は、北は北海道から南は九州まで全10ヵ所あります。

10ヵ所の中でもGⅠレースが開催されているのは、東京競馬場、中山競馬場、京都競馬場、阪神競馬場、中京競馬場の5ヵ所となります。

中でも東京競馬場、中山競馬場、京都競馬場、阪神競馬場の4ヵ所は、平地競走のGⅠ 24レース中22レース、障害競走のGⅠ 2レース全てと、実に9割以上のGⅠレースがこの4ヵ所で開催されており主要な競馬場として機能しています。

上記の4ヵ所以外の札幌競馬場、函館競馬場、福島競馬場、新潟競馬場、中京競馬場、小倉競馬場の6ヵ所で行われる競馬はローカル開催ともいったりします。

尚、函館競馬場と札幌競馬場は6月中旬~9月までの、いわゆる夏競馬といわれる期間だけレースが開催されています。

10ヵ所の競馬場は、コースレイアウトや全周の長さ、直線の長さ、起伏、コース幅など同じものは無く、それぞれが特徴を持った競馬場となっています。

ここでは、各競馬場の基本的な特徴をざっと説明していきます。
※ここで取り上げるのは、平地競走の観点のみで障害競走は対象外としています。スイマセン。

前提知識

各競馬場の個別説明するにあたって、前提となる情報をいくつか簡単に説明していきたいと思います。

基本的なコースレイアウト

JRAの競馬場では、全場でダートコースが芝コースの内側に配置されるレイアウトになっています。

よってダートコースは、芝コースに比べてコーナーの曲がりがきつく、直線が短いレイアウトとなります。

【コースレイアウト例:東京競馬場】
外側の緑のコースが芝コース、内の茶色のコースがダートコース

芝のコース設定

芝コースでは、コースの設定として内回り/外回り、A~Dなどのアルファベットで表されるコースの設定があります。特に内回り/外回りはコースレイアウト状自体が大きく変わりレース展開など影響を与えることがあるため理解しておく必要があります。

内回り/外回り

3コーナーの入り口から内側を回るコースと外に大きく膨れて回るコースに分岐する競馬場が幾つか存在します。

この内側を回るコースを内回りコース、外側に膨れて回るコースを外回りコースとよびます。

内回りコースは、外回りコースに比べてコーナーがきつくなり、直線が短くなります

よって、内回りコースではコーナーリングがうまい器用な馬や先行する馬が外回りと比べて相対的に優位になります。

逆に外回りは、ゆったりとカーブを回れ直線も長くなることから差しや追い込みも届きやすくなります。

尚、ダートコースに内回り/外回りコースは存在しません

【内回り/外回りコースの例:阪神競馬場】

コース設定

芝コースでは、Aコースを使用といった単に芝コースというだけでなくアルファベットでコースが紹介されています。

このアルファベットは、芝コースのコース幅(幅員)を区切って設けられるコースを指します。

具体的には、コースを内側から外側まで目一杯を使うコースをAコースとして、そこから段階的に外側に狭くしていく(内側を使わなくしていく)形でB、C、Dとコース設定をしていきます。

段階的に狭くしていくためには、コースに幅が必要であり、コース幅が広い東京と京都はA~Dまでコース設定がありますが多くの競馬場は、BコースまたはCコースまでの設定となっています。

言葉で説明すると分かりづらいですね。

超ざっくりと図で書くと次のようになります。

このコース変わりの影響としては、最短距離(つまりインコース)で見た時のカーブの長さや直線距離が若干の違いが出てくるという変化点はありますが、何よりも芝の状態が変わることとなります。

コース分けしているのも、この芝の状態をできるだけ均等で良質な状態に保つことを目的に行われています。

レースでは、各馬、最短距離で走りたいため基本的にインコースに集中してきます。芝コースの場合、その影響でレースを重ねる度にインコースの芝が荒れていきます。

この影響を軽減するため、より芝の状態が良いところでレースができるようコース変更を行っていきます。

よってコースが変わった直後はインコースの芝の状態が変わる前に比べて良化しています。どの程度、芝の状態が変わったのか、どのコース取りが一番有利に働きそうかといった影響を見極めることが大事となります。

カーブの設定

競馬において、最後の直線コースに入る直前の最終コーナー(3コーナー4コーナー)の対応は、とても大事な要素となります。

この最終コーナーの形状は、いくつかのパターンに分類ができます。

通常のカーブ

陸上のトラック競技のトラックのようにカーブの入り口から出口まで半円形で、コーナーを出るまでずっと曲線上を走る形になっているカーブです。

この形状のカーブでは、コーナーリングのうまさ(器用さ)が求められるのと、カーブを抜けるまで加速が難しいため、最後の直線が短いコースでは特に先行する馬に有利にはたらきます。

緩やかで直線が多いカーブ

半径の大きなカーブ(緩いカーブ)からほぼ直線に近いコーナーを回り、入口同様に半径の大きなカーブを出ていく形で、スピードを緩めずにコーナーを回るきることができます。

この形状のカーブでは、器用さよりもスピードを維持できるタフさと直線に加速をつけて入ることができるためトップスピード勝負(瞬発力勝負)で勝る馬が有利になります。

スパイラルカーブ

カーブの説明は、このスパイラルカーブの説明をしたいがために掲載したところがあります。

あまりなじみがない言葉かなと思いますので(単に自分がそんなに知らなかっただけかもしれませんが・・・)、ここで覚えていっていただければと思います。

スパイラルカーブは、入口は緩やかなカーブで始まり出口に行くにつれて急カーブになる形状のカーブとなります。

スパイラルカーブでは、スピードを落とさず勢いをつけた状態でコーナー出口の急カーブに突入するため馬群が外に膨らみ直線に入ったところで隊列が横に広がる形になりやすくなります。

これにより、差し馬にとっては、コースが開きやすくなり有利にはたらくといわれています。

このスパイラルカーブは、小回りかつ直線が短いため先行馬が有利になりがちなローカル競馬場で多く採用されています。

勾配

競馬場のコースは、ほぼ平坦で起伏がないコースから、上り坂下り坂が配置された起伏のあるコースが存在します。

基本的にアップダウンの勾配が複数設定されている、あるいは高低差が大きな勾配がある場合、単なるスピード(瞬発力)だけでなく、タフさ(パワー、スタミナ)を求められるようになります。

平坦なコース

コース全体に起伏が無くほぼ平坦なコースとなります。

勾配の観点だけでいえば、単純にレース距離を走り切るスタミナとスピードといった基本的な能力が求められます。

このコースの例としては札幌競馬場がありますが、札幌競馬場で行われる札幌記念では、実力馬が実力通り勝つケースが多くみられ、コースに起伏がないことも一因にあるのかなと思ってたりします。

【平坦なコースの例:札幌競馬場】

コース途中に起伏がある

コースの途中(スタート直後とゴール前の直線以外)に起伏があるコースとなります。

基本的には、上り坂をこなすパワーと下り坂とコーナーがセットになっている場合、外に膨れて距離をロスしないコーナーリングの器用さがもとめられます。

このコースの例として京都競馬場がありますが、向こう正面途中から上り坂となり、カーブをまがりつつ下り坂となるレイアウトとなっています。

上り坂でポジション争いをしていると後半バテてしまいますし、下り坂で加速しすぎると外に膨らんで距離をロスしてしまう難しさがあります。

【途中に起伏があるコースの例:京都競馬場】

ゴール前に起伏がある

ゴール前の起伏としてますが、基本的に上り坂が配置されてるコースが多くあります。

中山競馬場や阪神競馬場はその勾配もきつくコースの名物にもなっています。

このゴール前に上り坂が配置されていることによって、最後の直線を単にスピードだけで押し切ることが難しくなり、最終盤で坂を駆け上がるパワーとスタミナが要求されるようになります。

【ゴール前に起伏があるコースの例:中山競馬場】

競馬場別の特徴紹介

札幌競馬場

コースレイアウトおよび基礎情報

特徴

  • 夏競馬期間だけ開催される
  • 他のローカル競馬場と比較してコーナーの曲がりが緩やか(コースが円形に近い)
  • 直線が函館競馬場に次いで2番目に短い
  • 高低差はなくほぼ平坦
  • 芝コースは、洋芝で野芝の競馬場に比べて時計が掛かる傾向にある
  • 洋芝は耐久性が野芝に比べて低く開催後半はかなり荒れた馬場になる
  • 芝コースの水はけはよく、不良馬場になったことがない

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

ダートコース

札幌競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

函館競馬場

特徴

  • 夏競馬期間だけ開催される
  • 小回りかつ最終コーナーにはスバイラルカーブが配置されている
  • 全ての競馬場で最も直線が短い
  • 芝コースは、洋芝で野芝の競馬場に比べて時計が掛かる傾向にある
  • 洋芝は耐久性が野芝に比べて低く開催後半はかなり荒れた馬場になる

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

函館競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

福島競馬場

特徴

  • 小回りかつ最終コーナーにはスバイラルカーブが配置されている
  • 全ての競馬場で最も全周が短い(小回りコンパクト)
  • コースの2ヵ所に勾配がもうけられており見た目よりタフなつくるになっている
  • 開催が春先、梅雨時、晩秋と芝のコンディション維持に適してない時期となっている
  • 芝コースは、開催後半になるとかなり荒れた状態になる

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

福島競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

新潟競馬場

特徴

  • 芝コースが内回り、外回り、直線と3つのタイプが同居した競馬場
  • 最終コーナーにはスパイラルカーブが採用されている
  • 内回りは(ダートも同じ)、小回りコースだが直線が350m以上と中山より長い
  • 外回り(芝のみ)は、全競馬場で最長の全周と最長の直線距離をほこる
  • 外回りの最終カーブの出口は下り坂になっており、直線でのスピード勝負を助長する
  • 日本で唯一の1,000mの直線コースが設置されている
  • 芝コースの内回り、外回り、直線は全く異なる性質のコースと捉える必要がある

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

福島競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

中山競馬場

特徴

  • ゴール前に全競馬場で最大の高低差5.3mの急勾配の上り坂がある
  • 芝コースには、内回り、外回りコースが設けられている
  • 内回りは(ダートも同じ)、ローカルと類似の小回りコースとなる(ちょっと大きめ)
  • 直線は約310mと主要競馬場(東京、中山、京都、阪神)の中では最も短い
  • 芝外回りコースの最終コーナーは常に緩やかに曲がる変則形となっている

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

中山競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

東京競馬場

特徴

  • 芝2,000m以上、ダート1,800m以上の全周と緩やかなカーブのスケールが大きな競馬場
  • 直線も500m以上と主要競馬場(東京、中山、京都、阪神)で最長の距離
  • コース1周の中に高低差2m以上の起伏が2回配置されているタフな設計
  • 芝コースの幅員は40mと全場最大で、それを生かし芝の痛みを分散できる
  • GⅠレースが8レース組まれており全場で最多開催となる

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

東京競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

中京競馬場

特徴

  • 直線距離400m以上は、新潟(外)、東京、阪神(外)に次ぐ長さを誇る
  • 最終コーナーには、スパイラルカーブが採用されている
  • 最終コーナーから直線に掛けて下り坂⇒上り坂のレイアウトになっている
  • 高低差が3m以上は、中山、京都に次ぐ大きさとなっている
  • 7月の梅雨時の開催では、芝コースがかなり荒れる

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

中京競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

京都競馬場

特徴

  • バックストレッチから4コーナーに掛けて上り坂⇒下り坂が設けられている
  • 上記勾配以外は、ほぼ平坦という他にないコース形状となっている
  • 芝コースには、内回り、外回りコースが設けられている
  • 内回りの直線は、約320mと短い部類となっている
  • 芝コースの幅員は40m弱と東京に次いで広く、芝の痛みを分散できる
  • 4コーナーは坂を下りながら最後の直線に向かう形になるため外に膨れやすい

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

阪神競馬場

特徴

  • ゴール前に約2mの上り坂が配置されている
  • 芝コースには、内回り、外回りコースが設けられている
  • 内回りも外回りともに最終コーナーのカーブは比較的緩やかになっている
  • 直線は内回りで約350m、外回りで400m超と比較的長い
  • 芝コースの幅員は狭く、比較的芝の痛みが進みやすい
  • 特に梅雨時の開催では、馬場の痛みが進みタフな馬場になることが多い

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

阪神競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

小倉競馬場

特徴

  • 平坦・小回りな典型的なローカルコース
  • 直線も300m弱と、函館、札幌、福島に次いで短い距離となっている
  • 最終コーナーにはスパイラルカーブが採用されている
  • 芝コースの幅員は広く、痛みを分散でき開催を通して良好な馬場なケースが多い

参考:オッズ傾向

2020年1月~2023年9月までの約3年間の芝コース、ダートコース別のオッズ傾向は次の通りとなります。

【芝コース】

【ダートコース】

小倉競馬場のオッズ傾向データの詳細はこちらをご覧ください。

各種比較

ゴール前の直線の長さ

勝敗の行方に大きな影響を与える要素の一つにゴール前の直線の攻防があると思います。
各競馬場の紹介で直線の距離を掲載していますが、ここで改めて全競馬場の直線距離を一覧としてみました。
一覧では、距離の長い順に並べています。
他場と並べて見ることで何となくのイメージが少しでも具体的にイメージできるのに役立てばと思っています。

【芝コース】

【ダートコース】

ゴール前の勾配

芝コースおよびダートコースのゴール前600m(ラスト3ハロン、上り3Fとかいったりします)の起伏を断面図として比較してみました。

ゴールの位置を高低差の基準(0m)として、起伏を+-で示しています。

合わせて最後の直線を青い矢印で示しています。

直線の矢印がかかっていない部分は、最終カーブ(3,4コーナー)となります。(新潟外回り・直線除く)

尚、芝コースの直線の長さは全てAコースで記載しています。また、一般的に左回り、右回りで向きを逆に記載している資料が多いと思いますが、ここでは、視覚的に比較をしやすくするため全て同じ向き(左から右へゴールに向かう形)で記載しています。

各競馬場の説明で、ほぼ平坦なコースだとかゴール前に上り坂がありスピードだけでは押し切れないなどの記載をしましたが、この起伏に関して勝負どころのゴール前600mだけでも、より具体にイメージするのにお役にたてればと考えています。

【芝コース】

【ダートコース】

参考:過去3年のオッズ傾向からみる各競馬場の特徴

単勝オッズ(勝ち馬)、馬連オッズ(2着まで)、3連複(3着まで)の観点で、各競馬場のオッズ傾向を比較してみました。

横軸に、オッズの中央値をとり、右に行くほどオッズが高くなる(荒れている傾向)ことを示しています。

縦軸には、標準偏差を取り、この数値が大きいほど、結果の振れ幅が広い(堅く収まったり、荒れたりしてばらつきが大きい)、すなわち読みづらい傾向にあるかと考えています。

あくまで全てのレース条件を丸めた形になるので参考までに。

芝コースのオッズは、単勝、馬連、3連複ともに、

東京・阪神 < その他 < 福島・小倉・新潟

という感じですかね。

ダートコースのオッズは、

阪神 < その他 < 福島

という感じですかね。

【芝コース:単勝オッズ(勝ち馬)の観点での比較】
過去3年:2020年1月~2023年9月

【芝コース:馬連オッズ(2着まで)の観点での比較
過去3年:2020年1月~2023年9月

【芝コース:3連複オッズ(3着までの観点での比較
過去3年:2020年1月~2023年9月

【ダートコース:単勝オッズ(勝ち馬)の観点での比較】
過去3年:2020年1月~2023年9月

【ダートコース:馬連オッズ(2着まで)の観点での比較
過去3年:2020年1月~2023年9月


【ダートコース:3連複オッズ(3着までの観点での比較
過去3年:2020年1月~2023年9月

まとめ

現在、中央競馬(JRA)のレースが開催されている競馬場は、札幌、函館、福島、新潟、中山、東京、中京、京都、阪神、小倉と10ヵ所あります。

10ヵ所の競馬場は、コースレイアウトや全周の長さ、直線の長さ、起伏、コース幅など同じものは一つとしてなく、それぞれが特徴を持った競馬場となっています。

また、内回り、外回りなど同じ競馬場でも全く性質の異なるコースを備えているケースがあり、その特徴を知ることは予想する上で大切です。

さらに、同じコースでも、開催時期による芝の荒れや降雨/降雪などの影響による馬場状態の変化によって、同日のレースでも午前と午後ですらコースの特徴が変わることがあります。

各競馬場のコースの基礎的な情報はおさえつつ、その日その日の馬場状態を実際のレースを見て確認して予想に活かすことが大事になります。

※馬券は20歳になってから。馬券は程よく楽しみましょう。

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