札幌ダート1700m 傾向データ(複勝・ワイド向け)

予想道具

過去3年(2020年~2022年)の結果から、傾向データを作成しています。
基本的にワイド狙いのため3着以内の実績を集計しています。
条件によって、ばらつきがあるので、次の2パターンで整理しています。

3歳未勝利戦牝馬限定戦除く
3歳以上1勝~オープンクラス牝馬限定戦/ハンデ戦除く

3歳未勝利戦(牝馬限定戦除く)

血統関連

マジェスティックウォリアーは成績優秀。A.P. Indyの同系統のシニスターミニスターは、複勝率、回収率ともに低めとなり対照的な成績となっている。
ロードカナロア、ホッコータルマエ、エイシンフラッシュなどのKingmanbo系が優秀な成績を収めている。
ノヴェリスト産駒の回収率が高めとなっている。出走してきた場合、人気薄でも注意が必要。

母父

シンボリクリスエス、ブライアンズタイムのRoberto系が優秀な成績。メイショウサムソンが優秀な成績であるが、メイショウケンジャとアースライザーの2頭のリピートによるものである点に留意が必要。基本的に出走数が少ないが複勝率が高いケースは1頭ないし2頭のリピーターによるところがほとんど。

父系統 × 母父系統

おまけ
スマート出馬表の小系統で父系統と母父系統の組み合わせを掲載。

ファミリーナンバー(牝系)

ファミリーライン(分岐含む)

ファミリーラインは、母の母系ライン(牝系)を表す一つのデータ。
3着以内および出走数のどちらの件数も、母数が一番多い1号族が最多。
その他、22号族、6号族が成績優秀。

生産者

実績(件数)はノーザンファーム、社台ファームの社台系が抜けている。
ただ成績優秀なのは、非社台系となるが基本的に1頭ないし2頭のリピーターによるもの。
母父でも触れた通り、基本的にリピーターが多い印象。

性別/年齢

牝馬は、牝馬限定戦もあるため出走頭数が少ない。複勝率では若干牡馬優勢も、回収率の観点では大差がない。
注目は、出走頭数が少ないものの騙(セン)馬の回収率が高くなっている点。気性難のイメージからか人気を下げる傾向と推測。騙馬が出てきた場合は、要注意。

馬体重

520kg以上の大型馬は、複勝率、複勝回収率ともに高く、出走頭数自体が少ないものの出てきた場合は、抑える必要がありそう。
馬体重の増減では、2桁を超える増加の場合は、複勝率、回収率ともに高い。3歳の夏は、成長段階のケースが多数あると推測。馬体重の大幅増で人気を落とすケースは妙味がありそう。
逆に2桁の馬体重減は、複勝率が低くなるため割引いてみる必要がある。

騎手

横山和騎手、大野騎手は、複勝率5割越えで安定。回収率も高い。池添騎手も、複勝率は5割をやや下回るも、回収率は優秀。
ベテランの横山典騎手は、騎乗数こそすくないものの確実に上位に持ってきているので抑えが必要。
また、高配当狙いの観点では、勝浦騎手が、時折、大きな穴をあけることがあるので注意が必要。

調教師

勝星トップの岡田調教師をはじめ、矢作調教師、昆調教師など西(栗東)所属の厩舎の成績が優勢。

3歳以上1勝~オープンクラス(牝馬限定戦/ハンデ戦除く)

血統関連

ハーツクライ、ゴールドアリュール、リアルインパクト、ディープインパクトなどサンデーサイレンス系が上位に入ってきている。マジェスティックウォリアーは、3歳未勝利戦同様、ここでも成績優秀。

母父

父と同様、母父もフジキセキ、ゴールドアリュールといったサンデーサイレンス系が成績優秀。

父系統 × 母父系統

おまけ

ファミリーナンバー(牝系)

ファミリーライン(分岐含む)

複勝率では、3号族、7号族、回収率では2号族の成績が優秀。
実績数最多の1号の中では、1-lの系統が優秀。

生産者

3歳未勝利と同様に、非社台系の成績が優秀も、リピーターが多い印象。
3歳未勝利戦と比べて、ノーザンファームの回収率が高くなっている。

性別/年齢

5歳馬の成績が比較的優秀。
また騙馬は、ここでも回収率の成績が優秀。

馬体重

440kg未満は割引が必要も、440kg以上の成績は大差がない。

騎手

武豊騎手が、複勝率、回収率ともに好成績。参戦している場合は、抑えておく必要がある。
団野騎手が回収率成績では、優秀。人気薄では要注意。

調教師

3歳未勝利と同様、やや西(栗東)の厩舎の成績優秀

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