※本記事にはプロモーションが含まれています。
ちょうど1年前にダービースタリオン96の初期牝馬のモデルとなった実在の牝馬たちの系譜が今につながっているのかを調査をしましたが、今回は、同様に初代プレイステーション版ダービースタリオン(初代PS版ダビスタ)について調査をしてみました。
初期牝馬としては、以前に調査したダビスタ96と重複している牝馬が多数ですが、96に登場していない牝馬ももちろんいます。
全35頭の初期牝馬で2024年に系譜を繋いでいる初期牝馬はいるのでしょうか?
早速みていきたいと思います。
尚、以前に調査したダビスタ96の結果はこちらをご覧ください。
500万円の初期牝馬
アンチョビー (PS)
初代PS版の記念すべき1頭目は、アンチョビーです。
モデルとなった牝馬は、メイショウローズ(生年:1981,父ホクトボーイ)です。
系譜は次の通りです。
尚、青色が牡馬、ピンク色が牝馬を表してます。
競走馬として登録されなかった産駒は除外しています。
産駒3頭は全て牡馬で、系譜は続いていなかったです。
まぁ、1頭目ですからね。
ポテトグラタン (96)(PS)
つづいて、ポテトグラタンです。
モデルとなった牝馬は、ゴールデンワンダー(生年:1987,父リードワンダー)です。
残念ながら、産駒はそれなりにいますがそこから先への拡がりはありませんでした。
残念。。。でもまだ最安値グループの2頭目ですからね。次行きます。
スクールサンデー (96)(PS)
3頭目は、スクルールサンデーです。
モデルとなった牝馬は、マイネサンディー(生年:1989,父グランパズドリーム)です。
ここも2頭の産駒のみでそこから先の拡がりは無しでした。
取引価格500万円は、ここまでとなります。
次600万円のグループを見てみたいと思います。
600万円の初期牝馬
クリヨンルージュ (PS)
600万の1頭目は、クリヨンルージュです。
モデルとなった牝馬は、シャトールージュ(生年:1987,父ノーアテンション)です。
産駒は多いですが、牝馬は2頭でいずれも系譜の連なりは確認できませんでした。
残念、次いきます。
ミスペダントリー (96)(PS)
さてお次は、ミスペンダントリーです。
モデルとなった牝馬は、マイネテパーンタル(生年:1986,父サルノキング)です。
この牝馬、父サルノキングが若干インパクトがあり覚えてました。猿王。
ここまでで初の孫の代まで伸びました!
がしかし、現役の世代はいないですね。なかなか厳しい世界ですね。
次いきましょう。
メリケンオタマ (96)(PS)
さて、600万円グループの1頭目は、メリケンオタマです。
モデルとなった牝馬は、メアリードール(生年:1987,父キョウエイプロミス)です。
個人的に、なぜだか名前を気に入ってました(w
なんと、メリケンオタマ、現実の世界では産駒無しとなります。
とほほ。
次いってみましょう。
ミナモトシズカ (96)(PS)
ハイ、PS版でも登場しずかちゃん。
モデルとなった牝馬は、マルワマドカ(生年:1987,父ネオキーストン)です。
しずかちゃん、産駒は多いですが、伸びなかったですね。
残念。
ここまででが600万円のグループとなります。
孫の代まで伸びましたね。
次700万円のグループ行きます。
700万円の初期牝馬
アイマイミーマイン (PS)
さて、700万円グループの1頭目は、アイマイミーマインです。
モデルとなった牝馬は、ユーワノーブル(生年:1984,父モガミ)です。
孫の代まで伸びましたが、そこまででした。
残念。
テーブルワイン (96)(PS)
お次は、テーブルワインです。
モデルとなった牝馬は、アイリスウイン(生年:1986,父ジムフレンチ)です。
うーん、流れ変わらず、それなりに産駒はいますが、伸びないですね。
次いきましょう。
ペットボトル (96)(PS)
お次は、ペットボトルです。
モデルとなった牝馬は、ウラニシリージ(生年:1980,父ロードリージ)です。
産駒は2頭ながら孫の代まで伸びましたね。
アイスペール (96)(PS)
次は、アイスペールです。
モデルとなった牝馬は、クイーンペル(生年:1982,父ペール)です。
産駒3頭は全て牡馬で、系譜は途絶えていました。
ミズノアーチ (96)(PS)
さてお次は、ミズノアーチです。
モデルとなった牝馬は、ビクトリーウォター(生年:1983,父ダンシングキャップ)です。
産駒が牡馬2頭で伸びずでした・・・
やっぱりきついか。
エドムラサキ (96)(PS)
お次はエドムラサキです。
モデルとなった牝馬は、カネマンサク(生年:1980,父ロードリージ)です。
こちら、ダビスタをはじめてプレイした時に出てきた思い出の初期牝です。
産駒が多く期待しましたが、孫の代まででした。。。
残念!!
ノーマジーン (96)(PS)
さて、お次は、ノーマジーンです。
モデルとなった牝馬は、ヒガシマリリン(生年:1985,父ゲイルーザック)です。
残念!!
産駒は多いですが、孫の代までもいかなかった。
ニフティサービス (PS)
いよいよ700万円グループ最後の1頭となるニフティサービスです。
モデルとなった牝馬は、タイヨウスズラン(生年:1979,父ファラモンド)です。
これは、いったか!と思いましたが、惜しい!
2013年生まれの産駒が最後になりました。
血統的に、続いていてもと思う牝馬も何頭かいたのですが、続かないですね。
難しいですね。
PS版でも700万円のグループまでは、全滅でした(泣
800万円の初期牝馬
シルクランジェリー (PS)
800万円のグループ1頭目は、シルクランジェリーです。
モデルとなった牝馬は、シルクエスポワール(生年:1987,父:ペンシルプッシャー)です。
産駒唯一の牝馬から孫の代まで続いていますが、そこまででした。
残念!!
コデマリ (96)(PS)
お次は、コデマリです。
モデルとなった牝馬は、キヨヒサ(生年:1978,父:スノッブ)です。
こいつが出てくると、オッ出てきた「お黙り!」とつぶやいてました。。。
産駒は多いですが、牡馬が多く、2頭いる牝馬もその先に繋がりませんでした。
どんどんいきましょう。
キャットミント (96)(PS)
800万クラス3頭目は、キャットミントです。
モデルとなった牝馬は、ベルキャロット(生年:1984,父:タイテエム)です。
産駒が2頭と少なく、やはり孫の代までは伸びないですね。
3頭目も流れが変わる気配無しですね・・・
ハニーフラッシュ (96)(PS)
お次は、ハニーフラッシュです。
モデルとなった牝馬は、メルバハニー(生年:1985,父:グランディ)です。
もう見飽きた、この感じですね。
だってなんだか、だってだってなんだもん。。。
ジャスミンティー (PS)
さて次は、ジャスミンティーです。
モデルとなった牝馬は、ヒダカフェアー(生年:1983、タケシバオー)
ハニーフラッシュと同じ感じですね。。。
さぁ次行きましょう。
ペペロンチーノ (96)(PS)
お次は、ペペロンチーノです。腹が減ってきますね。
モデルとなった牝馬は、テンザンノノ(生年:1987,父:ノノアルコ)です。
ここも孫まで、続きましたが、残念。。。
タケノマジック (96)(PS)
さて、お次はタケノマジックです。
モデルとなった牝馬は、タケノアテネ(生年:1987,父:ダンサーズイメージ)です。
孫の代まで伸びました。
しかも産駒が多く、ブライアンズタイム、アグネスデジタルなど母父としてよく見るものもあるので、期待しましたが、孫の代で打ち止めでした。
シャンポンマーチ (PS)
続きましてシャンポンマーチです。
モデルとなった牝馬は、レイトンガール(生年:1985,父:トレボロ)です。
牝馬の産駒が5頭と多いですが、次の世代に続かずです。。。
残念・・・
ゴンニノチッチ (96)(PS)
次は、ゴンニノチッチです。
モデルとなった牝馬は、キヨヒスイ(生年:1984,父:ジャッジャー)です。
孫の代までつながりましたが、そこから延びずです・・・
厳しい!
キルトクール (96)(PS)
次は、キルトクールです。
そうなんですよね、切ると来るんだよなぁ。これまた一人でつぶやいてました。
モデルとなった牝馬は、スダリーフ(生年:1989,父:サウスアトランティック)です。
ハイ、キタ、繋がってました!!?
直近では、JRA所属のペイシャローズが2023年10月で引退し残念ながら繁殖には上がってないですが、一つ下の牝馬ペイシャキャット(父ディスクリートキャット)がまだ所属未定ですがいますし、さらに、その下に牡馬(父タリスマニック)がいます。
途絶えてしまいそうな雰囲気もありますが、なんとか、是非、系譜を繋いでほしい!
頼んだぞー!!!
ウインターミュート (96)(PS)
勢いに乗っていきましょう、お次は、ウインターミュートです。
モデルとなった牝馬は、フユノネブアー(生年:1978,父:ダラノーア)です。
うーん、ダメでしたー。
そんなに甘くないですね。
バルサミコ (PS)
さてさて、つづいては、バルサミコです。
モデルとなった牝馬は、ベルカント(生年:1983,父:ゼダーン)です。
うーん、すっぱい結果となりました。。。
オオシマナギサ (96)(PS)
そしてPS版でも出ましたオオシマナギサ!
モデルとなった牝馬は、イチコスター(生年:1983,父:ソーブレスド)です。
マチカネイワシミズとの爆裂配合で一世を風靡しましたね。
普通、普通過ぎる・・・
孫の代まで伸びましたが、よく見る感じとなりました。
グリニッジビレッジ (96)(PS)
お次は、グリニッジビレッジです。
モデルとなった牝馬は、レインボーパーク(生年:1984,父:ドン)です。
産駒が多く、孫の代まで伸びましたが、そこから先には伸びずですね。
残念。
チーチャマーク (PS)
続きましてチーチャマークです。
モデルとなった牝馬は、ミソノオーカン(生年:1982,父:モーニングフローリック)です。
牝馬多数で、どこかでと思いましたが、続かずでした。
厳しいですね。やっぱり。
レッツツイスト (96)(PS)
さぁ、いよいよ800万円グループ最後となるレッツツイストです。
モデルとなった牝馬は、ダイシンロック(生年:1981,父:チャイナロック)です。
うーん、全然でした!
さぁ、気を取り直して、最後900万円のグループいってみたいと思います。
900万円の初期牝馬
サザンサンキュー (PS)
さて、900万円台の最初はサザンサンキューです。
モデルとなった牝馬は、サンキャサリン(1982,ロングエース)です。
つい、サンエイサンキューを連想してしまうんですよね。
こちらは、ライバル牝馬で登場しますね。
なんとなく、期待しましたが、まったくもって普通でした・・・
ユーレイルパス (PS)
さて、続きましてユーレイルパスです。
モデルとなった牝馬は、ジュンルーパス(1987,タップオンウッド)です。
産駒2頭は、いずれも牡馬でした。
なにか500万円台に戻った感じになってきました・・・
レイニーバカンス (96)(PS)
続いては、レイニーバカンスです。
モデルとなった牝馬は、スコールピット(生年:1980,父:ピットカーン)です。
96では、唯一の900万円台でしたね。
うーん、だめですね。
さて、PS版では900万円台までが初期牝ですので、次の牝馬で最後となります・・・
ビターエスプレッソ (PS)
さて、PS版のトリを飾るのは、ビターエスプレッソです。
モデルとなった牝馬は、カフェロワイヤル(生年:1988,父:Ack Ack)です。
ん、カフェロワイヤル、もしや・・・
キターーー、キターーー
最後にすごいの来ましたね。思いっきり繋がってます。
しかも、やっぱりいました白毛馬マダムブランシェ!
白毛馬の系譜としては、シラユキヒメの系譜が有名ですが、このマダムブランシェにも期待してます。
系譜が繋がるかどうか微妙な感じになってきていますが、是非、白毛馬の系譜を繋いでほしい!
また系譜を繋ぐという意味では、ビコーグレイスの系統が期待ができそうです。
いやぁ、熱い!
せっかくなので、お時間のある方は白毛馬の系譜をまとめた、こちらの記事もご覧ください。
最新のダビスタ(Switch版)はこちらから
まとめ
さて、ここまで初代PS版ダビスタの初期牝馬 全35頭のモデル牝馬の系譜をみてきました。
その結果が次となります。
ダビスタ96版で一度やった作業でもあり、また登場する牝馬も被りが多く、作業量自体としては、さほど苦労なくできましたが、改めて、系譜を繋ぐというのは、それはもう難しい話なんだなと痛感しました。
ただ、今回、やっぱり最後の最後で大爆発をみせてくれたビターエスプレッソことカフェロワイヤルが最高でした。
しかも、この系譜から、あの白毛馬マダムブランシェが産まれてくるとは!
ダビスタ生みの親の園部さんも、まさか初期牝馬の系譜から白毛馬、それもそれなりに活躍して系譜を繋ぐ馬が誕生するとは、さすがに思ってもみなかったでしょうね。
競馬の、血統のおもしろさを、こちらも改めて感じることができました。
このシリーズも、白毛馬の系譜とあわせて、定期的にウォッチしていきたいと思います!
ダビスタ最高!!
お時間あれば、ダビスタ96のライバル牝馬の系譜を調査したこちらも見てください。