2024年 夏 新潟競馬 ナイター開催!?暑熱対策の内容をチェック

雑談・雑記

2024年7月27日(土) ~ 8月4日(日)に開催予定の第2回新潟開催は、最終レースの発走時刻が18時25分となり、通常時の最遅スタート時刻である16時30分よりも約2時間も遅い時刻となっています。

これは、暑熱対策のため、お昼時に約2時間の休憩(中断)時間を設ける処置の影響となります。

尚、新潟の7月下旬の日没時間は、19時あたりなのでナイターは言い過ぎですが、夕暮れ時の開催となります。
ちなみに冬は、16時30分~17時あたりが日没時刻なので、そう考えると大差ないですね。

JRAのレースにおいて17時台以降にレースが行われるというのは、自分自身は記憶になく、おそらくこれまでにも一度もないJRA史上初の試みではないかと思います。

そういった意味で2024年夏の第2回新潟競馬は、歴史的な開催となります。

前置きが長くなりましたが、この暑熱対策によるレーシングプログラムの構成と、時間が後ろ倒しになることで起きる諸々を調べてみましたのでご覧ください。

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レーシングプログラム

記念すべき第1日目である7月27日(土)のレーシングプログラムで、どんな変更があったのかを確認したいと思います。

まずは、7月27日の実際のレーシングプログラムがこちらとなります。

第1レースから第5レースまでは、通常通りに開催され、その後のお昼の中断が通常よりも長くとられており、再開は15時10分となっています。

15時10分発走の第6レースが準メイン、第7レースがメインレース、第8レースが最終レース相当となります。

その後、16時50分から、通常であれば一時休憩(中断)時間に開催予定だったレースが組まれている形となります。

図にすると次のような形となります。

準メインやメインは通常通りの時間帯で行われるんですね。

レーシングプログラムの変更に伴い、もう一点、ちょっとしたことですが、普段にないことが起こっています。

それは、同時開催されている札幌競馬とのレースの発走順序が、休憩前後で変わるという点です。

通常、同時開催の会場で、どちらの(どの)会場からレースが開始されるか決まっており、それは1レースから最終12レースまで変わりません。

例えば新潟競馬場の1レース後に札幌競馬場の1レースがあり、新潟競馬場の2レース後に札幌競馬場の2レースが、というようにこの順番が変わることはありません。

これが、今回、午前中の5レースまでは、新潟からレースが開始されますが、休憩を挟んで再開後は、札幌からレースが開始される形に変わります。

両場で馬券を購入される方は、この点、惑わされないように発走時刻に注意してください。

時間延長に伴う各種影響

競馬場、ウィンズの営業時間 他

開催時間の後ろ倒しに伴い、新潟競馬場、札幌競馬場をはじめ、パークウィンズ、ウィンズなどの営業時間にも変化があります。

基本的に、通常17時の営業終了時刻が、18時45分に後ろ倒しとなります。

またパドックの周回時間が短縮されるという影響もあります。

【新潟競馬場】

【札幌競馬場】

【パークウィンズ、ウィンズ】

営業時間が9時~18時45分となります。

テレビ・ラジオ番組

テレビ放送

BSイレブン 競馬中継
土曜日 12:00 ~ 14:30、16:00 ~ 19:00(通常17:30)
日曜日 12:00 ~ 15:00、16:00 ~ 19:00(通常17:30)

BSグリーンチャンネル
土曜日 9:00 ~ 19:00(通常17:00)
日曜日 9:00 ~ 19:30(通常17:00)

ラジオ放送

ラジオNIKKEI第1
土曜日/日曜日 9:00 ~ 18:45

ラジオNIKKEI第2
土曜日/日曜日 9:30 ~ 16:45

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まとめ 歴史的な試みを楽しもう

昨今の異常ともいえる気温上昇を受け、行われる暑熱対策ということで、気候変動の話などを考えると何やら複雑な気持ちになりますが、17時台以降にJRAの競馬を楽しめると考えれば、すこしワクワクしてしまいます。

パドックの周回時間が短くなる点は、パドックをじっくり見て判断したいという方には、少し残念な話かもしれませんが、普段入れないそのパドックへ昼の中断時間に入ることができる試みもあり、また一つの競馬場のアクティビティの名物になりそうな予感がしています。

新潟競馬場で観戦される方は、是非、トライしてみてはいかがでしょうか。

尚、競馬が開催される新潟競馬場、札幌競馬場だけでなく、パークウィンズ、ウィンズも閉館時間が通常の17時から18時45分に後ろ倒しになっています。

公共交通機関を利用される方は、バスの時刻など事前にチェックされるとよいかと思いました。

まぁ、とにかく、この歴史的な試みを笑って過ごせるように、しっかりと馬券のほうも、そこそこに回収できるようにしていきたいですね。

参考:新潟競馬場の開催日程およびオッズ傾向

※馬券は20歳になってから。馬券は程よく楽しみましょう。

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