2024年も日本ダービー(東京優駿)が終わり、新馬戦が始まり来年の3歳クラシック制覇に向けた戦いが始まっています。
この戦いの盛り上がりとともに熱くなるのがペーパーオーナーゲーム(POG)ですね。
POGは仮想馬主となって、実在の競走馬を指名して、その獲得賞金などを競い合うゲームですが、通常新馬戦開始とともに始まり、翌年の日本ダービー当日までを集計対象とするケースが多いかなと思います。
POGてなんだ?
という方は、こちらの記事をご覧ください。
本記事では、2024-2025年シーズンの指名すべき注目馬を血統の観点から、まったりと探っていきたいと思います。
具体的には、直近3年(2021年~2023年)の2歳馬戦、3歳馬戦オープンクラスレース3着までのデータを収集して分析してみたいと思います。
それでは、さっそく行ってみましょう!
父馬と母父馬の組み合わせでピックアップ
まずは、オーソドックスに父馬から絞り、絞った父馬と母父馬の組み合わせで絞っていきたいと思います。
父馬観点で実績は、次の通りとなっています。
父馬として実に97頭もの種牡馬が出てきました。
個人的な感想で根拠はないですが50頭未満かなと予想していたので、思いのほか特定の種牡馬に偏っていないんだなという印象を持ちました。
【父馬の観点 3着以内実績】
ここから、どう絞るかですが、次の観点で絞っていきたいと思います。
- 直近で成績を上げてきている
- より大きなレースで実績を出している
1点目については、3着以内実績の年平均を出し、直近の2023年度にその平均を上回っている種牡馬を抽出してみることとしました。
2点目に関しては、レースのクラスと着順で傾斜をつけたポイントを設定し、そのポイントの平均値を出してみることとしました。
直近で成績を上げてきている種牡馬
1点目の直近で成績を上げてきている種牡馬が次となります。
43頭と約半分に絞ることができました。
幾分かすっきりしてきました。
【3着以内実績 年平均より2023年実績が上回っている種牡馬】
キズナやドゥラメンテ、新種牡馬のサトノクラウンやスワーヴリチャードといった、まぁ、そうだよねという種牡馬から、ビッグアーサーやヘニーヒューズといった、えっ、そうなの?という種牡馬まで、こうして見てみるバラエティに富んでおり、個人的には発見がありました。
このデータ見ただけで、もう満足してきています・・・
より大きなレースで実績を出している種牡馬
次に、より大きなレースで実績を上げている種牡馬に関してです。
レースのクラスと着順で傾斜をつけたポイントを設定し、上記で絞った種牡馬を対象に平均値を集計してみました。
レースクラスと着順のポイントは次としてみました。
このポイントを元に、平均値を出した結果が次となります。
尚、ポイントの平均値で大きい順に並べ替えを行っています。
【ポイント平均値でみる種牡馬の序列】
うーん、実績多数のものと少数のものをどう見るか悩ましいですね。
2桁以上の実績がある馬でみるとキタサンブラック、ドゥラメンテ、キズナと続き、そうだよねと納得感のある順位になってますね。
父馬のラインナップ
ポイント平均値が高いが実績数が少ない種牡馬の扱いに悩みますが、一旦、オーソドックスに実績多数のものを優先度高としてピックアップしたいと思います。
実績が2桁以上で並べて、ポイント平均値がTop5に入る種牡馬をピックアップすると次となりました。
1位 キタサンブラック
2位 ドゥラメンテ
3位 キズナ
4位 ハービンジャー
5位 モーリス
一応、優先度中として実績が2桁未満の種牡馬もピックアップしたいと思います。
さすがに実績1件というのは、除外し複数回の実績がある種牡馬をピックアップします。
尚、パレスマリスは、現時点で登録されている2歳馬がいないので除外し、ポイント平均値Top5をピックアップすると次となりました。
6位 Siyouni
7位 サトノクラウン
8位 サトノダイヤモンド
9位 デクラレーションオブウォー
10位 リアルスティール
以上、この10頭を起点に、母父の観点を調べたいと思います。
ちなみに同じ手法で牝馬を対象に調査した結果は次となりました。
結構、違いがでましたね。
牝馬編の詳細はこちらをご覧ください。
母父馬の絞り
3着以内実績がある父馬×母父馬の組み合わせから、絞った父馬で組み合わせを抽出。
その結果が次となります。
表には父、母父だけでなく母父系統、その組み合わせの3着以内の実績数およびその組み合わせで2024年にデビューする可能性のある産駒数を掲載しています。
尚、系統分けには、スマート出馬表の分類を活用させていただきました。
【父×母父の組み合わせと2024年デビューの可能性がある産駒数】
2024年にデビューする可能性のある産駒をみてみたいと思います。
父 × 母父で絞った2歳牡馬
ここまでの父馬、母父馬の組み合わせ抽出結果を踏まえ、この組み合わせに合致する2歳牡馬を洗い出してみたいと思います。
生産者だけでなく所属厩舎、馬主が決まっているものは、その情報も載せてみました。
POGで指名する上で大事な要素と思うので参考にしてみてください。
尚、自分が調べられる範囲で情報がみつけられなかったものは”未定”という統一した表記としていますので、この点はご了承ください。
キタサンブラック
スルターナの2022 (青鹿毛、2022年4月6日)
母 : スルターナ(母父:キングヘイロー)
生産者: 村田牧場
厩舎 : 未定
馬主 : 未定
ノリサンホワイト (葦毛、2022年3月27日)
母 : アイリーグレイ(母父:クロフネ)
生産者: チャンピオンズファーム
厩舎 : 栗田徹 (美浦)
馬主 : 中谷典生
ウィッチアウェイ (鹿毛、2022年4月28日)
母 : ダンスロマネスク(母父:シンボリクリスエス)
生産者: 社台ファーム
厩舎 : 木村哲也 (美浦)
馬主 : 社台レースホース
ドゥラメンテ
ドゥマーヴェリック (鹿毛、2022年2月8日)
母 : バスラットアマル(母父:New Approach)
生産者: 三嶋牧場
厩舎 : 萩原清 (美浦)
馬主 : 嶋田賢
ボルトテンペスト (鹿毛、2022年2月25日)
母 : アタブ(母父:New Approach)
生産者: 三嶋牧場
厩舎 : 田中克典 (栗東)
馬主 : TNレーシング
キングスコール (黒鹿毛、2022年3月2日)
母 : レインオンザデューン(母父:Frankel)
生産者: 飛野牧場
厩舎 : 矢作芳人 (栗東)
馬主 : DMMドリームクラブ
ダノンピクチャー (栗毛、2022年2月4日)
母 : ファイナルスコア(母父:Dylan Thomas)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 田中博康 (美浦)
馬主 : ダノックス
ドゥラエテルノ (青鹿毛、2022年3月20日)
母 : アイリスフィール(母父:ハービンジャー)
生産者: 杵臼牧場
厩舎 : 武幸四郎 (栗東)
馬主 : インゼルレーシング
エオアリイ (黒鹿毛、2022年3月20日)
母 : ステラエージェント(母父:More Than Ready)
生産者: 三嶋牧場
厩舎 : 田中博康 (美浦)
馬主 : 鈴木剛史
アロヒアリイ (栗毛、2022年1月18日)
母 : エスポワール(母父:オルフェーヴル)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 田中博康 (美浦)
馬主 : 鈴木剛史
アルディマジオ (鹿毛、2022年3月10日)
母 : パシャドーラ(母父:ハーツクライ)
生産者: 社台コーポレーション白老ファーム
厩舎 : 村田一誠 (美浦)
馬主 : 秋元竜弥
ファイアンクランツ (鹿毛、2022年3月29日)
母 : カラフルブラッサム(母父:ハーツクライ)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 堀宣行 (美浦)
馬主 : サンデーレーシング
ロードアルディート (黒鹿毛、2022年2月16日)
母 : デルフィーノ(母父:ハーツクライ)
生産者: ケイアイファーム
厩舎 : 杉山晴紀 (栗東)
馬主 : ロードホースクラブ
キズナ
アカデミア (黒鹿毛、2022年4月7日)
母 : ロクセラーナ(母父:キングカメハメハ)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 杉山晴紀 (栗東)
馬主 : 近藤英子
アスクコモンタレヴ (青鹿毛、2022年4月7日)
母 : ベストセラーアスク(母父:キングカメハメハ)
生産者: ASKSTUD
厩舎 : 梅田智之 (栗東)
馬主 : 廣崎利洋
ピコブルー (鹿毛、2022年2月26日)
母 : セレブデート(母父:キングカメハメハ)
生産者: チャンピオンズファーム
厩舎 : 上原博之 (美浦)
馬主 : 石部高史
ファーングロット (鹿毛、2022年5月18日)
母 : カウアイレーン(母父:キングカメハメハ)
生産者: 社台ファーム
厩舎 : 上村洋行 (栗東)
馬主 : 社台レースホース
マジックサンズ (黒鹿毛、2022年3月25日)
母 : コナブリュワーズ(母父:キングカメハメハ)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 須貝尚介 (栗東)
馬主 : サンデーレーシング
ヴノ (黒鹿毛、2022年3月2日)
母 : ニコール(母父:キングカメハメハ)
生産者: 吉田ファーム
厩舎 : 野中賢二 (栗東)
馬主 : 寺田寿男
アローグレイシャー (青鹿毛、2022年2月27日)
母 : ザズー(母父:Tapit)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 林徹 (美浦)
馬主 : キャロットファーム
ハービンジャー
オンザバサラ (黒鹿毛、2022年3月15日)
母 : ステラスターライト(母父:ディープインパクト)
生産者: 社台ファーム
厩舎 : 大和田成 (美浦)
馬主 : 久保田定
クラリヴィデンシア (黒鹿毛、2022年3月8日)
母 : トラストワージー(母父:ディープインパクト)
生産者: ダーレー・ジャパン・ファーム
厩舎 : 野中賢二 (栗東)
馬主 : ゴドルフィン
ストラスブール (鹿毛、2022年4月28日)
母 : エスコフィオン(母父:ディープインパクト)
生産者: エトルタファーム
厩舎 : 牧光二 (美浦)
馬主 : YGGホースクラブ
セブンスプリングス (黒鹿毛、2022年4月26日)
母 : サトノオニキス(母父:ディープインパクト)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 中村直也 (栗東)
馬主 : サンデーレーシング
ブラゾンロワイヤル (鹿毛、2022年3月17日)
母 : レーヌジャルダン(母父:ディープインパクト)
生産者: 社台ファーム
厩舎 : 石坂公一 (栗東)
馬主 : グリーンファーム
サイモンノーブル (鹿毛、2022年4月20日)
母 : タンタグローリア(母父:ディープインパクト)
生産者: 社台コーポレーション白老ファーム
厩舎 : 梅田智之 (栗東)
馬主 : 澤田昭紀
コウセイケンタロス (鹿毛、2022年2月26日)
母 : ファイアマーシャル(母父:ディープインパクト)
生産者: 社台ファーム
厩舎 : 和田雄二 (美浦)
馬主 : 杉安浩一郎
レターフロムカナダ (鹿毛、2022年3月31日)
母 : ヴェルズネイ(母父:ディープインパクト)
生産者: 社台ファーム
厩舎 : 未定
馬主 : 未定
シンゼンマルノスケ (栗毛、2022年3月28日)
母 : キャラメライズ(母父:キングカメハメハ)
生産者: 田中裕之
厩舎 : 荒川義之 (栗東)
馬主 : 原司郎
アバットゥータ (黒鹿毛、2022年3月5日)
母 : グッディー(母父:キングカメハメハ)
生産者: ヴェルサイユファーム
厩舎 : 未定
馬主 : 未定
ビーオンザカバー (鹿毛、2022年4月1日)
母 : セレブリティモデル(母父:キングカメハメハ)
生産者: 社台ファーム
厩舎 : 伊藤圭三 (美浦)
馬主 : 社台レースホース
ファンタズマ (栗毛、2022年3月24日)
母 : ボージェスト(母父:キングカメハメハ)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 上原佑紀 (美浦)
馬主 : FAレーシング
モーリス
ジャスタパーティー (黒鹿毛、2022年1月31日)
母 : キャリコ(母父:ディープインパクト)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 杉山晴紀 (栗東)
馬主 : 藤田晋
アルテヴェローチェ (栗毛、2022年2月6日)
母 : クルミネイト(母父:ディープインパクト)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 須貝尚介 (栗東)
馬主 : 大野照旺
ジーティーマン (鹿毛、2022年3月30日)
母 : オーロラエンブレム(母父:ディープインパクト)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 小栗実 (栗東)
馬主 : 田畑利彦
セルヴァンス (鹿毛、2022年3月8日)
母 : ベルフィオーレ(母父:ディープインパクト)
生産者: ケイアイファーム
厩舎 : 小椋研介 (栗東)
馬主 : 中村祐子
バースライト (鹿毛、2022年2月27日)
母 : エリティエール(母父:ディープインパクト)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 武幸四郎 (栗東)
馬主 : キャロットファーム
ペールノエル (鹿毛、2022年4月2日)
母 : シュプリームギフト(母父:ディープインパクト)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 西村真幸 (栗東)
馬主 : サンデーレーシング
エスタア (黒鹿毛、2022年2月4日)
母 : ブチコ(母父:キングカメハメハ)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 須貝尚介 (栗東)
馬主 : 金子真人ホールディングス
モティスフォント (鹿毛、2022年2月1日)
母 : バンゴール(母父:キングカメハメハ)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 田村康仁 (美浦)
馬主 : サンデーレーシング
アルガムベイ (青鹿毛、2022年3月3日)
母 : ミリッサ(母父:ダイワメジャー)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 鹿戸雄一 (美浦)
馬主 : キャロットファーム
ナンヨーエンペラー (栗毛、2022年1月18日)
母 : ヴィレンスクラフト(母父:ダイワメジャー)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 松永幹夫 (栗東)
馬主 : 中村徳也
ルナリアの2022 (鹿毛、2022年4月25日)
母 : ルナリア(母父:ダイワメジャー)
生産者: アイオイファーム
厩舎 : 未定
馬主 : 未定
ヒシアマン (鹿毛、2022年2月26日)
母 : アシュリン(母父:マンハッタンカフェ)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 堀宣行 (美浦)
馬主 : 阿部雅英
アルフェルグ (栗毛、2022年2月24日)
母 : ラシンティランテ(母父:アグネスタキオン)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 未定
馬主 : 未定
チェッカーフラッグ (鹿毛、2022年4月11日)
母 : ピサノドヌーヴ(母父:アグネスタキオン)
生産者: 岩見牧場
厩舎 : 未定
馬主 : 未定
ホウオウタキオン (鹿毛、2022年3月23日)
母 : セシリア(母父:アグネスタキオン)
生産者: 天羽牧場
厩舎 : 未定
馬主 : 未定
Siyouni
グレートシール (鹿毛、2022年3月3日)
母 : Follow A Star(母父:Galileo)
生産者: Highbank Stud LLP
厩舎 : 中内田充 (栗東)
馬主 : 山紫水明
サトノクラウン
母父マンハッタンカフェ、アドマイヤマックスの組み合わせは該当なし
母父系統に着目して、参考までに次の1頭を挙げておきます
アスククラウンモア (鹿毛、2022年2月13日)
母 : シャリオドール(母父:ヴィクトワールピサ)
生産者: 社台ファーム
厩舎 : 田中克典 (栗東)
馬主 : 廣崎利洋HD
サトノダイヤモンド
母父Oratorio、El Corredorの組み合わせは該当なし
母父系統に着目して、参考までに次の1頭を挙げておきます
コンサートマスター (鹿毛、2022年3月17日)
母 : アスコルティ(母父:Danehill Dancer)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 黒岩陽一 (美浦)
馬主 : 小島章義
デクラレーションオブウォー
デンファレの2022 (栗毛、2022年1月28日)
母 : デンファレ(母父:フジキセキ)
生産者: 宮内牧場
厩舎 : 未定
馬主 : 未定
リアルスティール
母父トウカイテイオー、Songandaprayer、ルーラーシップの組み合わせは該当なし
母父系統に着目して、参考までに次の1頭を挙げておきます
ヴィンセンシオ (黒鹿毛、2022年2月6日)
母 : シーリア(母父:キングカメハメハ)
生産者: ノーザンファーム
厩舎 : 森一誠 (美浦)
馬主 : キャロットファーム
活躍馬の近親でピックアップ
ここまで、オーソドックスに父×母父(一部、母父系統を使用)の組み合わせでピックアップしてみましたが、その他にもピックアップ方法は無数にあるかと思います。
代表的なところで行けば、活躍馬の近親(特に弟妹馬)を狙ったり、優秀な競争成績を残した牝馬の仔を狙うといったところがあるかと思います。
参考までに、今回調査した直近3年のオープンクラス以上で勝利している馬の弟を調べてみました。
エンダードラゴン (父:リアルスティール、兄:ドウデュース)
キングノジョー (父:シルバーステート、兄:ジャスティンパレス)
コリカンチャ (父:ブリックスアンドモルタル、兄:ジオグリフ)
マテンロウバローズ (父:ロジャーバローズ、兄:マテンロウオリオン)
ヴェルドロ (父:ドゥラメンテ、兄:ヴィクティファルス)
レイヤードレッド (父:フィエールマン、兄:オーキッドロマンス)
ツァイトガイスト (父:シスキン、兄:エクロジャイト)
コズミックダンサー (父:アドマイヤマーズ、兄:ショウナンバシット)
トウシンバカラ (父:ドレフォン、兄:トウシンマカオ)
テイオームサシ (父:ナダル、兄:レーベンスティール)
グロスビーク (父:シスキン、兄:デシエルト)
リンゲルブルーメ (父:ドレフォン、兄:シュトラウス)
チームビルディング (父:サトノアラジン、兄:リメイク)
ベストシーン (父:レイデオロ、兄:ドルチェモア)
ヤコブセン (父:エピファネイア、兄:スマッシャー)
シュネルケーニヒ (父:キズナ、兄:シュネルマイスター)
ルークススペイ (父:ベストウォーリア、兄:シーウィザード)
ボーヌロマネ (父:マクフィ、兄:ペイシャエス)
アールプロスト (父:ディーマジェスティ、兄:カジュフェイス)
ジュンライデン (父:レイデオロ、兄:サトノグランツ)
ベルエアフォース (父:ヘニーヒューズ、兄:ラペルーズ)
エンハンス (父:ジャスタウェイ、兄:ベラジオオペラ)
テンダリー (父:ルーラーシップ、兄:ワンダフルタウン)
リガーレ (父:キズナ、兄:ディープモンスター)
ランヴェルスマン (父:ロードカナロア、兄:プラダリア)
ジェントルバローズ (父:ロジャーバローズ、兄:エルトンバローズ)
ウインエンデバー (父:マクフィ、兄:ルーチェドーロ)
ミクニインスパイア (父:アドマイヤマーズ、兄:エエヤン)
スマートセラム (父:モーリス、兄:ゲンパチフォルツァ)
コジオスコ (父:エピファネイア、兄:ダノンエアズロック)
デルタフォー (父:ドレフォン、兄:クルゼイロドスル)
ヤマメキング (父:アメリカンペイトリオット、兄:セイウンハーデス)
ジャナドリア (父:ゴールドドリーム、兄:コンシリエーレ)
ジャスティンアロー (父:リオンディーズ、兄:ジャスティンロック)
ダノンミッション (父:ロードカナロア、兄:バジオウ)
タマモブラウンタイ (父:ディスクリートキャット、兄:タマモブラックタイ)
ディヴァインスター (父:アドマイヤマーズ、兄:カフジオクタゴン)
デルタニュートラル (父:モズアスコット、兄:ウメムスビ)
ビリングス (父:フィエールマン、兄:ピースオブエイト)
ストラディオット (父:エピファネイア、兄:ゴンバデカーブース)
新種牡馬の産駒からピックアップ
新種牡馬、とりわけ期待が高い種牡馬には、初年度から優秀な母馬が集まることもあり、有望な産駒が出現する可能性が高まります。
また、いち早く新種牡馬の活躍馬を見つけるというたのしみもありますね。
ただ、やはり血統的に優秀でも、競争成績が優秀かというと、そう簡単にいかない世界なので、なかなか難しいところがありますね。
2024年に産駒がデビューする新種牡馬は全37頭います。
新種牡馬についてはこちらの記事にデータをまとめています。
尚、2024年デビューする産駒の数が100頭超えとなっている新種牡馬は、ルヴァンスレーヴ、サートゥルナーリア、ゴールドドリーム、モズアスコットの4頭となっています。
個人的には、名牝シーザリオの仔のサートゥルナーリアに期待してしますね。
まとめ
今回は、過去3年の2歳馬戦、3歳馬戦のオープンクラス以上のレースに関して3着までのデータを元に、父 × 母父(一部、母父系統を使用)の組み合わせ、および弟に着目して2024年-2025年にデビューを控える牡馬を洗い出してみました。
絞ったつもりでしたが、終わってみると結構な数となりました。
皆さんが指名している馬たちが含まれていますかね?
活躍馬の近親は人気が高いので、かなり被っているところが多いのかなと想像しています。
自分は、ここで洗い出した若駒たちのリストから更に数頭をピックアップしてJRA-VANなどのPOGゲームに参戦しています。
良血馬は、かなりの指名が入っており、それは仕方ないなと思いつつ、やはり、ほとんど指名が入らない馬を指名して、その馬が日本ダービーを勝ってしまう。
そんなことを少しだけ夢見ながら、指名した若駒たちの情報を日々チェックしている今日この頃です。
今回、自分なりのPOGへの取り組みの一端を記載しましたが、ほんとに、まだまだ、時間があればいくらでも深堀できそうだなと感じています。
馬券を愉しむことは、もちろんですが、このようなPOGといった派生して愉しめるコンテンツが充実しているのも競馬の奥深さだなと、改めて思いました。
まだPOGに参加したことがないという方は、是非、新たな、そして自分なりの競馬の愉しみ方を見つけるという意味で、一度、参加してみてはいかがでしょうか?
馬券検討とは、また一味違った興奮が味わえると思います!
※馬券は20歳になってから。馬券は程よく楽しみましょう。